1-3.環境設定

とりあえず私が設定しておいた方が良いと思うものを紹介します。
Image01 メニューバーの「編集」→「設定」をクリックし、
設定ウィンドウを表示します。
〇 スタイルシートの変更(外観をダークモードなどに変更できます)
Image02
設定ウィンドウの「標準」→「標準」を開きます。
・「テーマ」右側の「FreeCAD Ligth」をクリックして出てくるプルダウンメニューから選びます。
  ※ 本ホームページでの説明は「FreeCAD Classic」で行っています。
 
〇 マウス操作設定(マウスのキー操作を自分好みに変更できます)
Image03
設定ウィンドウの「表示」→「ナビゲーション」を開きます。
・「3Dナビゲーション」右側の「CAD」をクリックして出てくるプルダウンメニューから選びます。
  選んだ項目のキーの設定は隣の「マウス」をクリックすると表示されます。
OpenInventor CAD Revit
Blender TinkerCAD OpenSCAD
OpenCascade Touchpad
MayaGesture
 
Gesture
 
〇 起動時のワークベンチ設定(FreeCAD起動時のワークベンチを変更できます)
Image04
設定ウィンドウの「ワークベンチ」をクリック。
・「開始時のワークベンチ」右側の「Part Design」をクリックして出てくるプルダウンメニューから選びます。
  FreeCADを再起動すると、選択したワークベンチで開始できます。
 
〇 Sketcherワークベンチの設定
Image06
設定ウィンドウの「スケッチャー」→「表示」を開きます。
・「サポートされている単位系の基本単位を非表示」にチェックを入れると、寸法数値の語尾に表示される「mm」を非表示にできる
  ので、見やすくなります。
 
〇 TechDrawワークベンチの設定
Image07 ワークベンチを「TechDraw」に変更し、設定ウィンドウを開きます。
Image08
設定ウィンドウの「TechDraw」→「標準」を開きます。
・「投影グループ角度」(投影法)を「第3」(第三角法)に変更します。
・「切断線の規則」を「ISO」に変更します。
・「デフォルトのテンプレート」で 01_in-out01 「デフォルトページを挿入」アイコンで挿入するテンプレートを指定できます。
・「テンプレート・ディレクトリ」で 01_in-out02 「テンプレートを使用してページを挿入」アイコンで開くディレクトリを指定できます。
 
Image09
設定ウィンドウの「TechDraw」→「拡大縮小率」を開きます。
・「ビューの拡大縮小タイプ」→カスタムにするとビューの大きさを変更できるようになります
 
Image10
設定ウィンドウの「TechDraw」→「注釈」を開きます。
・「引出線の自動水平化」にチェックを入れると引出線の最後の線は自動的に水平になります。
・「破断ビューの破断タイプ」で破断線のタイプを変更できます。
・「線」項目をそれぞれ変更します。
 
〇 独自コマンドをツールバーに追加する方法
ex06-1
① ツールバー上で右クリックします
② 表示されるドロップダウンメニューで「カスタマイズ」を選択します
ex06-2
「カスタマイズ」ダイアログが表示されます
③ ツールバータブを選択します
④ ツールバーに追加するワークベンチを選択
  します
⑤ 追加したいコマンドを検索し、追加したい
  コマンドをクリックします
 ※この例では「SVG記号を挿入」コマンド
ex06-3
⑥ コマンドが追加されます
⑦ 新規をクリックします
⑧「新しいツールバー」ダイアログが表示され
  るので、ツールバー名を入力し、「OK」を
  クリックします
ex06-4
⑨ 追加するコマンドを選択します
ex06-5 をクリックするとコマンドが追加され
  ます
⑪「閉じる」をクリックします
 
 以上でツールバーにコマンドが追加されます