取手図面作成

完成図

1.3Dモデルを作成


① 加算パイプに使用するプロファイルをXY-planeに作成します
 ※スケッチ画面への行く方法は こちら を参照してください
 
② 加算パイプに使用するスイープ経路をYZ-planeにスケッチします
 

③ ②で作成したスケッチ「Sketch001」を選択し、「データ」タブ内の「Attachment」>「AttachmentOffset」>
 「位置」内の「z」の値を変更し ① のプロファイルスケッチ「Sketch」の位置に移動します
④ スケッチ「Sketch」「Sketch001」を使用して
  パイプ 「加算パイプ」ツールで取手の一部をモデリングします
  ※「加算パイプ」の使用方法は こちら を参照してください
 
  ⑤ YZ-planeにデータム平面作成およびスイープ経路位置決め用のスケッチ
    を作成します

⑥ ⑤のスケッチで作成したエッジを選択し、その
  エッジに沿ったデータム平面を作成します
 
※ データム平面はエッジが法線になる方向に作成され
  るので「データム平面パラメータ」で「X軸周り」
  を90°回転します

⑦ 作成したデータム平面にスイープ経路を作成します
 
  スイープ経路の位置決めのため
  外部 「外部ジオメトリーを作成」ツールを使用
  して上図2線をスケッチ平面に投影します
 
  ※「外部ジオメトリーを作成」ツールの使用方法は
  こちら を参照してください
⑧ ⑦で投影した線を基準にスイープ経路をスケッチします
 
⑨「加算パイプ」ツール用のプロファイルをスケッチします
 

  ⑩ ⑧ ⑨ で作成したスイープ経路とプロファイルを用いて「加算パイプ」ツールを使用します
 
    ※「加算パイプ」の使用方法は こちら を参照してください
⑪ 取付部のスケッチを作成します
 
⑫「パッド」ツールを使用して押し出します
 
      ⑬「ホール」ツールを使用して取付穴を作成します
        ※「ホール」の設定は右図となります
 



 ⑭ 作成したモデルを選択し
  鏡像 「鏡像」ツールを使用して複写します
 
 ※「鏡像」ツールの使用方法は こちら を参照してください

   3Dモデルが完成しました
 
2.投影図を配置
ex02-1こちら を参照し投影図を作成します
 

②「表示」「ナビゲーション」の「曲がり角のステップ数」を24(15°刻み)にします
 ※ こちら を参照し設定画面に入っていください
③ ▷を2回クリックし、3Dモデルの表示位置を調整します
ビュー挿入 「ビューを挿入」ツールを使用し、矢視図ビューを図面に追加します
クリップグループ追加 「クリップグループを追加」ツールでクリップグループを追加します
⑥ モデルタブのツリーで ⑤ のクリップグループに ④ の矢視図ビューをドラッグアンドドロップで移動します
⑦ クリップグループのサイズ調整、矢視図ビューの位置調整を行います
 ※クリップグループ操作に関しては こちら を参照してください
 
ex02-5
 
3.円接箇所、不要線の非表示および中心線の追加
ex03-1
〇「 ビューの表示設定」
① それぞれのビューを選択し、「データ」タブの「HLR Parameters」>「Smooth Visible」を「false」(円接箇所を非表示)にします
 
 
〇「不要な線を非表示」
② 線を選択し、 線変更 「線の表示を変更」アイコンをクリックするとタスクタブに「線の装飾」パネルが表示されるので「表示」を「false」にします
 ※「線の表示を変更」ツールの使用方法は こちら を参照してください
 
 
〇「中心線の追加」
線設定 「線属性、カスケード間隔、デルタ距離を選択」ツールで中心線のスタイルを設定します
 ※「線属性、カスケード間隔、デルタ距離を選択」ツールの使用方法は こちら を参照してください
④ 中心線は 円中心線 「円の中心線を追加」ツールを使用し追加します
 ※「円の中心線を追加」ツールの使用方法は こちら を参照してください
 
ex03-2
 
4.寸法および引出線の追加

〇 左面図に寸法を追加するための点を追加
円中心線 「円の中心線を追加」ツールを使用し中心線を追加します
 ※「円の中心線を追加」ツールの使用方法は こちら を参照してください
交差点 「表示用の交差頂点を追加」ツールを使用し中心線と円弧エッジの交差位置に点を
 追加し、この点を基準に寸法線を作成します
 ※「表示用の交差頂点を追加」ツールの使用方法は こちら を参照してください
 ※ ① で追加した中心線は必要ないので「Delete」キーで削除しておきます
 
線削除 「バルーン注釈を挿入」ツールにてパルーンを追加し図のように設定します
 ※「バルーン注釈を挿入」ツールの使用方法は こちら を参照してください
② ① のバルーンに 線削除 「フォーマット・ラベルをカスタマイズ」ツールを使用して皿ねじ穴表記を作成します
 ※「フォーマット・ラベルをカスタマイズ」ツールの使用方法は こちら を参照してください
 
〇 その他の箇所のの寸法および引出線の作成は特に問題なく行えると思いますので図面に追加してみてください
 
以上で取手の図面完成です!!